【実家暮らし】親が元気な時に確認しておくこと5選

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先日、父が家で倒れて救急搬送されました。

倒れてから症状がすぐに出て言葉を発することができない事態に。

それで救急車を呼んだのですがそこで困ったことが起こりましたよ。

以下はなんらかの理由で親と同居、又は実家暮らししている人が確認しておく5選を実体験を元に記しました。

目次

救急搬送を要請したら必ず必要になってくるモノがあります

筆者

絶望しました

健康保険証の場所

健康保険証の場所が分からなくて絶望でした

父と母、別々の場所で管理しているらしく。

どっちも知らないし。

前回の救急搬送の時は父の意識があったので健康保険証の場所を聞けたのですが、今回は父が言葉を発することが出来ない状態で。

前回の場所を完璧に覚えていなかった母と筆者はタンスの引出しを開けまくるという事態に陥りました。

救急車は思ったよりも早く到着します。

別に後日でも良い、との事で保険証が無い状態で搬送することになりましたが、その後日も見つからないままだと自費を取られますので健康保険証の場所は把握しておくべきです。

お薬手帳の場所

救急搬送されるときは保険証と一緒に、お薬手帳の有無も聞かれます。

薬を飲んでいない人なら問題ないのですが、薬を常用している人はお薬手帳は必須アイテムです。

救急隊員や病院にお薬手帳も引き渡すのです。

それが今回は見つからない!

保険証と一緒に入れているのです。困った。

救急隊には急かされるし(そりゃそうだ)、倒れた本人は会話出来ないし。

煽るな!と言いたい気持ちを我慢。

常用している薬の場所

お薬手帳がないなら、薬を持っていこうということになりました(救急隊員の意見)。

どれがどれだか分からない。

普段飲んでいる薬はどれ?

もう分からないから全部持っていくことになりました。

既往歴

既往歴も聞かれるんですよ、救急車の中で。

しかも細かく。

普段から親に聞いておいた方が良いでしょう。

うちは幸いにも父が毎度詳しく現状を説明してくれていたので、なんとか救急隊に説明することが出来ましたが。

それでも結構細かく聞かれます(その内容を搬送先の医師に伝えるんですね)。

どうだって良さそうな事も聞いておくに越したことはないのです。

入れ歯してるかどうか、も重要(搬送後手術になることもあるので)。

離れて暮らしていたらしょうがないですが、少なくとも一緒に暮らして、お金の面で頼っている部分があるなら(雨風しのげる家に住まわせてもらっている)そのくらいは把握しておいた方が良いでしょう。

親孝行しましょ。

エンディングノート

これは必要。

もしも親が亡くなってから揉めるのは大変ですので。

または意に反した治療を進めてしまうことにもなりますので。

デリケートな問題だけど、いざって時は突然来るので、思い立ったら吉日で聞いておいた方が良いです。

お金が絡んでくると、関係ない兄弟の配偶者まで出てくるパターンもあるらしいし、揉めないようにしておくべきです。

自分の情報も教えておく

もう筆者の親は保険には入ってないよう(これも確認)ですが、自分の情報も教えておく必要があります。

筆者も中年なので突然倒れるかもしれません。

その時に健康保険証の場所が分からなくて慌てることのないように、以下を教えておく必要があります。

  • 健康保険証
  • お薬手帳
  • 既往歴(あれば)
  • 保険証書

こんな汚い状況では見つけられないかもしれないので、片づけないといけません。

自分でもお薬手帳がどこにあるか分からなくて、新しく作ったら、後から古いのが出てきて管理がめちゃくちゃになっている現在。。

断捨離ポイントですね。

高齢の親と同居するにあたって

お互い、大切なモノはどこにあるかを教えておく必要があります。

特に救急搬送されるような時間の無い状況で必要な物は確認が必要です。

高齢の親と暮らすにあたり、確認しておくこと
  • 健康保険書の場所
  • お薬手帳の場所
  • 常用している薬の場所
  • 既往歴
  • エンディングノート
  • (保険証書)

5選と言ってましたが、保険証書を混ぜると6選になってしまいました。

探しまくるように部屋を汚しててはいけない・・。

やはり徐々に終活、断捨離していかないとですね。

余談:救急搬送される時

救急車を呼んで搬送されるとき、立ち合いの人はまず、患者になる人のを持っていきます

冬の場合は患者になる人にコートなり着せてあげましょう。

というのは、イメージでは担架に乗せて布団に包んで救急車に運ぶと思っていましたがそうではなく、ハンモックのような布に乗せ、椅子のような状態にして患者を救急車まで運びます。

その時、毛布などは掛けてくれません

前回の救急搬送は真冬でもパジャマ1枚で車まで、って感じでしたので、今回はダウンを着せました。

付き添いの人の持ち物や準備

  • 患者になる人の帰りの靴
  • 自分らが帰るための交通費などお金
  • 鍵(戸締りして出かけます)
  • ストーブなどを切ったかどうかの確認

重症重体の場合は、患者本人はそのまま入院となり、後日、着替えなど届けにいくことになります。

ここでも親の普段来ている下着類とかどこにしまっているか把握しておく必要がありそうですね。

健康保険証が見つからなかった我が家は後日、受付に持っていけました。

戸締りして出かけることは出来たのですが、脱衣所のオイルヒーターを切り忘れて出かけてしまいました。

火事にはなってなかったですが、電気代が・・・。

救急車が来ると救急隊員にも煽られて急かされるので、前もって、こんなことがあるんだ、とエア訓練をしておくべきだと思いました。

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