【感想】パリジェンヌはミニマリストではない

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断捨離してるけど手放せない本があります。

この本はなんとなく買ってしまったけど、読んでびっくり。

もう一生手放せないと思います。憧れの生活が載っているから。

何度も読んで、しまいにはパリジェンヌに憧れるように。。

旅行本ではないけど暮らし・生活・思想に憧れちゃうんですよ。

目からウロコって感じでした。

目次

フランス人は10着しか服を持たない

こちらの本です。

タイトルを読んだだけで「うっそ~?」と感じませんか?
実際少し盛ってると思うのですが。
パリコレも開催されるようなオシャレな街のイメージが濃いフランスなのに
10着だけなんですか??
本がどんな内容か下記にざっくり纏めてみました。

パリジェンヌは体に良い物を食べる

この本に出てくるフランス人家族は間食はしないそうです。

間食するとしても良質の食べ物

筆者は仕事から帰って夕飯を食べた後、ファミリーパックのお菓子をボリボリ、ポテチをバリバリ。

毎晩ジャンクフードばかり食べてたのでこのフランス人とは正反対。

夕飯よりお菓子が主食でした。

それからは夕食後のジャンクフードは止めて、週末にちょっと高いお菓子にしたりしてお茶タイムにしたり、又は何も食べないようにしたりしています。

2022年追記:上に書かれている事は長続きしませんでした。

2023年追記:昨年10月からお菓子断ちをしているのでやっとこさ良質の物ばかりお菓子として食べる様になりました!

食事を大切な時間として心から楽しむ。

夕飯を「ただの飯」、と思って接しないんですよね。

心から楽しむって、毎日の事なのにその心意気がステキです。

”楽しい”事が増えるのは良い事です。

筆者

些細な事でも楽しめるって事だから。

気分を変えるのは自分だから・・

イケてない服は一着も持たない

これよ、これ!

てイケてる服だったら、「服が無い」って苦しまなくてもいいです。

服はあるけど、どうもイマイチだったのはこのせいでした。

ゆず太郎

真似しよ!

大切な服こそ今着る、普段使いする

これもこの本で学習したこと。

ちょっと高いシャツ。

スーツの時用にしようって思ってたけど、滅多にスーツを着ない。って事は一生着れない。

なので普段着にすることになりました。

気分が良くなりました(サインペン汚れが怖いけど)。

まだビビってる辺りがパリジェンヌ化していません。

林修先生なら言ってそうですね。

「いつ着るの?今でしょ」って。

10着しか服を持たない

これは厳密に言えば下着やアクセサリー、コート類、靴下等は除き、およその数らしいです。

少ない量で着まわすという意味らしいです。

パンツや靴下、コートやジャケットを抜かすと10着って案外多いような気がしてきました。

トップスとボトムだけでしょ?

1シーズンですよね??

この本の作者は沢山洋服を持っていたと書いていたので、作者から見たら「10着しか」と思えたのでしょう。

以前、着まわす事をあまりしてなかった時は、いつも決まった組み合わせでワンパターンの制服化でしたが、着まわすようになると、意外と楽しいことを発見

昔読んでた雑誌、キャンキャンなどに「エビちゃんOLの1か月コーデ」というのがありましたが、その事ですね、着回しとは。

1着1着を自分が気に入っていて、イケてる物なら毎日楽しく過ごせるでしょう。

まず、服選びに迷わない。

パリジェンヌは質の良さに拘る

パリジェンヌは質の良さにこだわる事を知りました。

予算内で一番気に入った良質の物を選ぶそうです。

予算内じゃないと、ただの散財になってしまいます。

さすがヨーロッパの人はシビアです(旅行者でも欧米の人はあまり爆買いしているのを見たことがありません)。

そして見る目が肥えています。

わたしのテーマ、安物買いの銭失いに通じるところがあります。

食事

間食するなら体に良い物を。

朝昼晩の食事を真剣に心から楽しめるよう取り組む。

確かにフランスって美味しくて、見た目も美しい食事が多い。

イギリスと大違いです!!!(イギリスでも美味しい食事はあるんでしょうが、筆者の知ってるイギリスはジャガイモです)。

洋服

良質の物にこだわる。

量は要らない

フランスって有名ブランドが多いからでしょうか。

そして、容姿が美しいから何着ても似合っちゃうんですよね。

(エクササイズも忘れずにしているそうです、ジムに通わなくとも普段から歩くなど)

家具もお皿も

全て気にった良質、予算内の良い品を選ぶ。

つい、妥協してしまうところも、彼女たちは妥協しないんですね。

そうすれば常に、大好きな家具や服たちと暮らせます。

パリジェンヌとミニマリストは違う

ミニマリストは自己顕示欲承認欲求お金スマホだけは捨てられない人

物を沢山持ってた時は誰にも認めて貰えなかったから、海外で流行り出したミニマリストにいち早く目を付けて実践した辺りは偉いと思うけど、物を捨てれば幸せになれるって思想はちょっと理解出来ません(これは某ミニマリストの本に書いてたこと)。

物を持ってたら不幸だったってこと?可哀そう。

物は所持してないけど、必要になったらすぐに買うんですって。

コンビニを在庫と見ているんでしょう。

流通が止まった時どうしたんでしょうか?人に頼ったのでしょうか?頼られた方は迷惑な話です。

幸せは人によって定義が違うから別にいいんですけどね。

フランス人は別に物を捨てて、物を少なく所持する事が幸せ、とは言っていません。

暮らしの中で小さな楽しみを見つけては幸せ、と言っているし、良質の物を大切にしています。

良質の物を回りに置いて、食べたりすることを重要視しています。

わたしはフランス人の思想のほうが好きですね。。。

本の中のパリジェンヌ
  • 食事を大切な時間として楽しむ
  • 良質な食べ物を食べる
  • 良質な洋服しか持たない
  • 全てイケてる服を10着ほど持って着まわす(インナー・上着類・アクセサリー・靴は抜かす)

*****

どちらかというと、大原扁理さんの方がパリジェンヌの暮らしに近い気がしました。

こちらの方の本も近々読んでみたい。もちろん図書館で予約中。

2022年追記:こちらの方の本を読んでみました。

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この方こそ、ミニマリストだと思いました。

物も少なそうですが、何よりもお金も欲しくない、働きたくもない、欲もない!

沢山お金を掛けなくても、丁寧に楽しく暮らしたい。

好きな物に囲まれて。。

節約にも繋がりますね。

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