去年の4月から共済保険と言うモノのいっちばん安い掛け金の掛け捨て医療保険に入りました。
医療保険と、入院保険に。
生命保険もついていますが高くありません、残す人がいないので。
世の中の節約家やお金持ちの人は医療保険には入るな!と仰っていますが、全員に当てはまるのでしょうか?
今回の記事は以下の方にオススメ、そうでない方も読んでいくのは無料!
- 貯蓄が少ない
- 非正規雇用で低所得
- 医療保険って入ると損だ、と思っている低所得の人
非正規雇用で収入の安定していない独身の人は医療保険に入ってた方が安心
非正規雇用で毎月の収入が常に安定していない人で独身こそ、医療保険には入っていた方が良いと思うような出来事がありました。
治療費が返ってきた!
以前に書いた記事ですが、夕飯を食べていたらアジの骨が喉に刺さり、急遽休みを取り、病院に行きました。
詳細は以下の記事↓にありますが、この時の治療費が手術対応になり保険給付金がおりました。
たしか25,000円ほど出ました。
給付金は後から申請したのですが、とりあえず2軒の病院と薬代で1万円を超えていたので、その月の医療費の出費が痛いな・・と思っていたのです。
魚の骨だけじゃなく、歯医者も通ってるし、他にも通った。
普段から贅沢はしていない生活ですが、予期せぬ出費は痛い。
非正規の雇用は不安定だからこその保険
今回は突然の有休を取れましたが、弊社の有休システムは不思議な物で、その月に3日以上事前連絡なく当日急な休みを取った場合3日目からは有休扱いではなくなり欠勤扱いになります(3日連続で休むなら、月末から月初にかけてがねらい目です)。
欠勤=無収入
給料も出ず、更に急な医療費がかさむ。
非正規雇用で低所得の人にとっては地獄です。体調もいまいちなのにお財布にも優しくない。
非正規、独身、時間給、低所得、貯蓄少ない人
非正規でも頼れる配偶者がいれば、頼れる身内がいれば保険は必要ないですが、頼れる人がいない場合は保険で安心を買うのは有りです。
究極の選択になりますが、生活費カツカツで貯金も出来ない状態なら保険に払うお金は勿体ないかもしれない。
でも、その状態で怪我や病気になった時、病気といっても治療費もかさむ通院も増えるようなガンなどになった時、どうしますか?
共済保険なら少額の保険が多数あるので安心です!
健康保険の制度で高額医療費の限度額申請はあるけれども出費は出費
日本の健康保険制度はとても優しく、入院手術などの高額医療費がかかる場合、限度額申請をすればかなり安く医療費が抑えられます。
筆者は赤で囲った部分ですので、最高でも57,600円の支出になります(隣の44,400円は療養を受けた月以前の過去1年間に3か月以上の高額療養を受けた場合、4か月目から多数該当にあたり、更に負担額が減ります。詳細はこちら:全国健康保険協会)
入院する前に病院側から説明されますが、この制度を使ったとしても6万円近い出費は痛いものです。
無保険の時に限って病院の世話になる
40歳の年に足を悪くして入院手術することになりました。
20歳から40歳までの20年間、母が筆者のために貯蓄型の保険に入っていてくれたのですが、その保険が終わった途端に入院手術。
もうちょっと早ければ・・
その時は自分でも保険に入っていなかったため手術給付金を貰うこともなく、入院給付金もなく、出費だけでしたがもしあの時今の医療保険に入っていれば、手術給付金で50,000円、入院給付金で40,000円の90,000円は戻ってきたワケです(入っている保険会社による)。
日々の掛け金分を貯金したところで月2500円×12か月で30,000円。
貯金初めて1年以内に入院手術をしていたとしたら、マイナスです。
節約の先生たちは保険には入るなと言うけれど人と場合による!
若くて健康な人なら医療保険は入らなくていい
筆者も30代までは大きな病気やケガも特に無かったですので、掛け捨ての医療保険は自分では入っていなかったです。
海外旅行に行く時だけ空港で1000円くらいの保険に旅行期間だけ入っていました。
若くて自分は健康で病気になるはずがない、と思っていれば医療保険に入る必要はなくその掛け金分を貯金をしてお金を貯めていればいいのかなと思います。
40代以降、安定した収入、余裕のある貯蓄、配偶者も正社員勤務なら医療保険は入らなくてもいい
偏見ですが、40代以降で毎月お金を沢山稼いでいて、貯金がそこそこあって、既婚で配偶者も正社員として勤務してお金をそこそこ稼いでいるなら掛け捨ての医療保険は必要ないかもしれません。
どちらかが入院手術になったとしても、お金は入ってくるでしょう。
高い掛け金の保険なら入らなくていい
もしも、の時の安心を買うための保険。
そのもしもは来ないことが多い。
なので高い掛け金の保険は入らない方がいいかもしれません。
無駄金になる可能性が高い。
人によって、幾らが高い掛け金、になるかは違いますが月々の家計を圧迫するほどの掛け金なら止めた方がいいです。
子供がいる人は保険に入った方がいい
万が一、片方の親が亡くなった時・病気になった時に迷惑被るのは子供。
大学に通えなくなったり、未来が大分変ってくるので、子供がいる親は保険に入ってた方がイイです。
高校生の頃、受験間近で大学進学を諦めて就職を選んだあの子は今何をしているのだろう・・?
非正規雇用で収入が不安定だからこその保険
先ほども言いましたが、筆者は月々2500円の掛け捨て共済保険。
1500円の医療保険と1000円の入院保険に加入しています。
入院などして長期間休むことになったとき、有休がなくなってしまっても月々10,000円の給付金が出たらいいなと思って加入したのでした。
筆者にとって2500円の掛け金は収入に対して妥当な金額で、これがもし5000円になるとちょっと困りそう。
保険だけじゃなく投資もしたいし貯蓄もしたい。
人によって妥当な金額は違うので、自分でよく考えて保険加入は考えましょう。
保険加入って、家を買うか・借りるか問題と似ている気がする
追記:独身女性だからこその医療保険
最近読んだ本で学びました。
平均的な収入があって貯蓄があったとしても、頼る人のいない独身女性の場合、ガンなどで通院治療をすることになると仕事と治療がうまく両立できなくて退職に追い込まれる人もいるそうです。
そうなると心配になるのが治療費。
貯蓄を切り崩してやがて無くなっちゃった!という人もいるとか。
そういう時に「がん保険、通院保険に入っておけば良かった!」と思う人は多いそうです。
または、周りに迷惑をかけたくない、という理由で治療をしなくなったりするパターン。
(多分)更年期を迎え女性のガンや病気になりやすい今こそ、女性のガン保険に追加で入ろうかなぁ、と思った次第であります。
通院保険があれば一番良いのですが。