えらそうに、「選んではいけません」なんて言ってしまってますが、これは筆者が楽な方ばかり選んで生きてきて今、その結果、後悔を実感しているから若い皆さんには失敗してほしくないので記載しております。
今回の記事はこのような方に特にオススメ(そうでない方も是非立ち寄ってください)、
- 楽して生きたい
- 苦労したくない
- 努力が嫌い
- 後悔している
楽な方を選ぶと後悔の嵐
筆者は楽な方ばかり選択して生きてきましたが、今になって、「あの時やっておけば・・」と思う時が来ました。
というのも、高校生の頃の進路を決める時から楽な方を選んできました。
理系の職に就きたいけど、数学が分からないから理系諦めて文系にしよう
いいの?簡単に夢を諦めて?
いいよ、数学を学び直すの面倒だし、楽な方にするよ
これがいけなかった~~~!
と、30年位経ってから後悔しています。
理系の仕事に就きたかったけど、結局今は誰でも出来るお仕事に就いています。
誰でも出来る、っていうのがミソです。必要性は低い。。
どこかで努力していたら、その人しか、その勉強をした人しか、出来ない仕事にありつけることも出来たのです。
今から猛勉強したところで、日本は年齢を食う・経験がない、と就職できない国です。やはり若いうちにしっかり勉強して土台を作っておく必要がありました。
楽な方ばかり進むと訪れる暗い未来
若いうちから楽な道ばかり選んで進んでいると、以下のようになりがちです(人による)。
- 低学歴
- 低スキル
- 低収入・貧困
- 諦めグセ
- 不平不満グセ
低学歴
先ほども筆者の例で出したように、努力して受験勉強をしないということは、よほどの天才か裏口のツテが無い限り低学歴になりがちです。
世の中、学歴社会になっています。特に今の若者たちは少子化ですので誰でも大学には行ける時代。
親がお金を用意してくれる環境なら努力してなるべく上位の学校に行くことをオススメしたいです。
親がお金を用意できなかったとしても、奨学金を借りてでも上位の学校に行ってもらいたい。大学なら私立じゃなく国公立を選べば学費はまだ安いし。
専門学校でも夢を実現させるために行くなら何も問題はありませんが、どこでも簡単ならいいや~で選ぶと後々大変な事になります。
低学歴を選ぶと以下に続いていきます。
低スキル
仕事は現場に入ってから覚えていくもの。しかし、誰だって出来る業務は替えが多数ってこと。
あなたしか出来ないスキルを持っていたら引く手あまたになるでしょう。
それを得るにはやはりここでも努力が必要。
楽な方を選んでいると、その他大勢になってしまいます。
低収入・貧困
貧困まではなってないけど、筆者、低収入です。
これは若いうちの努力が少なくそして転職でも給料に妥協したからだと思います。ここでも先に決まった楽な方を選んでしまったんですね。
今の会社は長く働いていますが、入社した時に「あれ、おかしい!交通費がおかしい!」と思ったにも関わらず、人間関係が良くてダラダラと転職せずに居ついてしまいました。これも楽な方を選んだ結果です。
転職するにもリーマンショックの後の就職難で面倒だ、と判断したのでした。
学歴が高く無い人は大企業に今は入りづらいです。学歴フィルターで落とされます。大企業はやはり福利厚生や給料が良い事が多いです。
楽な方ばかり選んでいると、誰でもできる簡単な業務をさせられます。誰でもできる仕事は収入が低いです。
究極の楽を望むばかりに、お金を節約することなく使いまくっていると「貧困」に陥ります。
楽を優先しすぎると結果、苦しくなります。将来の為に少しでも貯金は必要です。
諦めグセ
これは筆者だけかもしれませんが、行動しててもそのうち諦めてしまいます。
海外旅行から帰ってくる度に「英語やらなきゃ」と口では言うくせにそのうち諦めてしまいます。忘れるのか?
英検だってそう。しばらくやっててもやめてしまう。
これはクセになってるんだと思います。
あと、転職も「きっとダメだ」と応募する前に諦めることも多かったです。ネガティブな事ばかり考えてしまうんです。
自尊心が低い、というのにつながるのかもしれません。
不平不満グセ
ちょっと嫌なことが仕事であるとブツブツ・・。
聞かされる人は嫌でしょう。
今まではこの不平不満をきっかけに仕事を辞めたりしていましたが、今の刑務所になってからは文句は言えども辞めるまでは至っておりません。
でもやっぱり、聞かされる方は嫌に違いない。
そもそも自分がどれだけ不満を言える立場なんでしょう?選んだのは自分だし。
気付いた今から頑張ればいい
今日こそが人生で一番若い日です。
楽しいと思うことを努力して頑張る
筆者が今夢中になって頑張っているのがブログのことです。
うまい棒5本くらいの収益でも飛び上がるほど嬉しい・・。
文章を書くことは好きなのですが、SEOなど考え始めると止まってしまいます。
が、こちらの本を借りて読んだところ少し気が軽くなりました。
ペルソナなんて細かく考えなくていいんだな。
学歴が低くても、何か自分が楽しいと思えることがあれば、突き詰めて努力して学ぶことをオススメします。
刑務所みたいな職場は13年目
体力が続く限り逃げずに頑張っていきたいのが今の刑務所、改め職場。
厳しくてバカげててイラッと来ることもあるけど、実はここまで長く働けた職場は正社員の頃でもないのです。
妥協して入ったけれど、一番気に入っているのかもしれません。
でも、ここより少しだけスキルが高く待遇が良くて家から近くて同僚が優しいところが見つかれば考えなくてはいけません。
逃げるのではなく、スキルアップですので。
やりたい事があるなら年齢は気にしなくてOK
父の同期の方は家庭の都合で大学には通えず高卒で就職しなければいけなかったそうですが、定年してから某有名大学へ入学。そのまま大学院まで通ったそうです。若い子に交じって。
本来賢い方で勉強をしたかったけど泣く泣く諦めたのでしょうが、自由になってから好きな勉強をする。
すごい魅力的な人だなと思いました。
学問に年齢は関係ない。
隣の若い学生も関係ない。
その方は就職を目的としていた訳ではないのですが、今30代でも40代でもやりたい事があれば学校に行って勉強してもなんら問題は無いと今になっては思います。
20歳くらいの中に40歳以上が混じっても、どうしてもやりたい夢があるならアリかなと思います。
それに、年下の若い人たちに、自分の夢は関係ないから。
何か言ってくる人は性格が悪いと思えばいい訳で。
自分より下の年齢の人と比べていたら一生年上
これは自分の事なんですが、30歳くらいになっても結婚しない娘を見て親が心配していて。
その時、親は結婚相談所に入れば?と勧めてくれましたが、30歳なんて25歳から見たらおばさんで、結婚相談所なんて若い女が好きな男ばかりだ!と入らなかったんです(偏見)。
子供が欲しくない人は結婚相談所に入る意味がないのですが。
でもどうでしょうか。
40後半の今振り返ると、25も30も37も大差ないと思うんですよ。みんな若く見えます。
なので、自分より下の人と比べてても意味がなく、一生自分は年上な訳で。
どこか学校など行きたい人は自分の夢だけを想像して頑張って通ってほしいです。
楽な方を選ぶと、歳を取ってからの努力の方が大きい
楽な方を選んでその場ではうまく行ってても、気付いた時には右肩下がりの人生になってしまいます。
例外の人もいますが。
そして楽な方を選んだ結果、歳を取ってから挽回するにはものすごい努力が必要になります。記憶力も低下しています。
歳を取ってから100メートル走ると足が重いじゃないですか?下手したらコケますよ、そして大けがします。
それと同じです。
なので、今、この記事を読んでいる若い人たちは楽な方ではなく苦労をした方が身の為になります。
アリとキリギリスって分かりやすいなぁと思います。
因みに筆者の兄は若い時に楽な方ではなく難しい努力の方を選択したので、同じ親に育てられてたのに、勝ち組になっております。