最近になって、要ると要らないを分け、処分し、好きな物、一軍だけを周りに置くようにして生活をしていたら何が足りないかが見えてきました。
足りない物を購入したら、物欲のタガが外れたかのようにあれもこれも欲しい人になってしまいました。
必要な物なら買えばいい、と思うのですが、物欲が沸いてる時は不必要な物でも必要!と思ってしまいがちです。
そして意味もなく、無理矢理この湧き出る物欲を抑え込もうとすると、或る日突然物欲ストッパーが外れて散財しかねないです。
今回の記事は以下の方にオススメ。そうでない方も是非読んでいってください。
- 低所得なのに物欲が抑えられない
- 見る物全て羨ましい
- 貯金を増やしたい
- 残高がマイナス傾向
- 低所得ではないが物欲がすさまじい
- 物を増やしたくない
物欲が止まらない時の対処法
たとえ100均の物でもチリツモでお金は減っていきます。
いつものチャンネル以外の動画は見ない
いつもと違ったチャンネル(Youtube)を見てしまうと、その主の持ち物やら洋服やらインテリアやらが何もかも新鮮で素敵に見えてきます。
そして更に音と視覚によって騙されてしまいます。
自分もこの主と同じように素敵になれる、使える、と脳が錯覚を起こすのです。
なので新しいチャンネルを開拓するのは注意が必要です。
(SNSも同じです)
一番良いのは、見ないこと。
すぐ買わない
一旦欲しくなった物はすぐには買わず、気持ちだけ持ち帰って時間を置きましょう。
オンラインの場合でも同じ。
すぐにカートに入れることは避けましょう。
たとえ在庫残り1つ、と文字が出ていても一旦気持ちは持ち帰ってカートには入れずにブラウザバックをオススメします。
カートに入れてお会計まであと一歩のところで止めるのではなく、お店の手前で止めておくのです。
お店に入りさえしない!
もし在庫ゼロになったら、縁が無かったと思えばいいのです。
縁がある物は、何か月経っても何年経っても在庫はあります。巡り合えます。
なぜ時間を置くかというと以下に続きます。
部屋を片付ける
欲しいものが家に実はあるかもしれない。
代用できるかもしれない。
代用できるかどうか知るためには部屋を片付けて持ちものを見直す必要があります。
もし、新しい物が入った時の置き場(住所)はあるかな?も重要です。
置き場(住所)が無いのに物を増やすということは、部屋が散らかるを意味します。
考察する
部屋を片付けた後は考える時間です。
以下は絶対に考えないといけないこと。
- 既に似たような物を持っていないのか?
- 家にある物との相性は良かったか?
- 予算は間に合うのか?
- 貯金を切り崩してまで必要なのか?
ほかにも考えなきゃならないことがあります。
実用品かどうか、今一度考察
そこまで考えるなら買うの止めたら?
1つ物を増やすだけなのにそんなに考えるなよ、もう考えたくないよ、と思ったあなたは、欲しいものを速やかに諦めてください。
実は無駄だった、使わなくなった、飽きた、というような物を部屋に置いておきたくないし、お金を払うのも勿体ないし、メルカリに出すのも面倒くさいし送料もかかるし手間もかかるので真剣に考える必要があるのです。
筆者はミニマリストではないですが、物を増やすのには躊躇します。
役に立つ実用的な物じゃないと、もう増やす気がしないのです。
新しいソレを増やすにあたり、考えること
- ソレは何の役に立つのか?
- ソレはいつ役に立つのか?
- ソレは屋外でも使えるのか?
- ソレはバッグに入るのか?
- ソレの部屋の定位置はどこになるか?
- ソレのコスパは良いのか?
- ソレの何年使えるのか?
自分へのご褒美なら止める
よく贅沢をするときに「自分へのご褒美」という言い訳を付けて肯定する人がいますが、貯金を増やしたい低所得者はご褒美は無しで過ごしましょう。
その贅沢なご褒美は誰が払うの?
自分にご褒美を上げたところで、自分の口座からお金が減るだけですし、給料も上がるわけではありません。
単なる損失では・・・。
高額商品を買うときや、ストレス発散のために自分へのご褒美としてお金を毎回使っていては、持ち金が減るだけなのでよ~く考えましょう。
安物買いの銭失いにはならない
もし物欲の沸いた物を買うことになったとしても安物買いの銭失いは止めましょう。
すぐにほころぶようなペラッペラの安価な服を2枚買うなら、もうちょっと長持ちする高価な洋服を1枚買ったほうが損はしません。
洋服を例に出していますが、あまり安い生地だと妙齢の女性は肌が負けるというか。
より一層BBAの悲壮感が出るように見えます。
アクセサリーも同じく。
なんでだろう??
ピチピチのお肌の若い子が身に着けるには問題ないですが。
だからといって、ガードマンがいるようなブランドショップの高額商品を買って、「ご褒美!」と言っててもいけません。
100均の物も同じ
100円だから失敗しても大丈夫と思って買うよりも、ちょっと高くても気に入った方を買うことをオススメします。
失敗前提で買うのっておかしくないですか?
「じゃあ買うな」、と言いたくなります。
物欲と戦った記録
ここからは筆者が先週、物欲と戦った記録です。
反省を踏まえて記録します。
たまたま見た某お料理動画を見ていたらタッパーが欲しくなる
単純です。
お弁当はここ最近似たような物しか作っていないのに、お料理動画の主の使ってるタッパーが欲しくなったのです。
- このタッパーさえあれば自分もお弁当作りが楽しくなるのでは?
- なんて素敵なタッパーなんだ!
我ながらアホだと思いました。
タッパーに憑りつかれた1週間です。
ちょっと待て!いいから待て!
そのタッパー、100均のだし、帰りに買いに行こうかなぁ、と思ったけどすぐに買うのはちょっとなぁ。
一度待つ、時間を空けよう
キッチンの引出しを見てからにしようかな
キッチンの引出しは物が溢れかえってて、たまに引出しの外に物が出て引出しが閉まらなくなり発狂することがあります。
もしかしたら既に持ってるかもしれないし、他ので代用できるかも。
(今使ってるのは欲しいものより明らかに小さいのは分かっている)
よーく考えて
片付けしてみて、代用品あるかな?住所はあるかな?
大分片づけたのでガラガラになりました。
さぁ、あのタッパーは必要?
隙間はいっぱいあるから迎え入れられるけど、必要?
今ので間に合ってない?2サイズあるよ?
片付けした結果、どう?
ご褒美は他人から貰うもの
自分で自分にご褒美はあげない主義。
他人からもらうご褒美は遠慮なく頂きます。
安物買いの銭失いは止めよう
あのタッパー、とりあえず今は必要ないね。
100均でもお金はお金だからね。
まとめると、、
若い頃は欲しくなったらすぐに買う!が当たり前で後先を考えていませんでしたが、この歳になり、一軍だけの暮らしをし始めると、物を増やすことに慎重になりました。
お金が減るのは勿論、それよりも物が増える方が怖いかもしれない。
手放すことに手間が掛かるから。
ならば迎え入れるには慎重になった方がいい、ということで、とにかく考察です。
考察 こうさつ
[名](スル)物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。「深い—を加える」「日本人の社会意識について—する」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%80%83%E5%AF%9F/