【手帳】他人の手帳や日記を堂々とのぞき見できる手帳類図書室

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他人の手帳や日記って何が書いてあるんだろう?って思ったことありませんか?

小学校の頃に友達の交換日記をチラっと読んだことがありましたが(見せてくれた)、筆者のことを隠語にして悪口が大量に書いていました。言い訳してたけどすぐに分かる。。

知らなくて良い情報を知れたヒミツのノート、それが他人手帳や日記類

その他人の手帳を堂々と読める図書室に行ってきました。

目次

アナログオンリーの手帳類図書室

参宮橋ピカレスクというギャラリーのレジの奥にその手帳類図書室はあります

コロナ禍からこの他人の手帳を読める図書室の存在は知っていて行きたかったのですが、なにせ他人の手帳を読むことがメインの場なので人を誘いにくい。

他人の手帳(ヒミツ)を読むなんていやらしい人!と軽蔑されるんじゃないかと思って、なかなか友達を誘うことが出来ませんでしたが、「行きたい」という友がいたおかげでやっとこさ訪問することが出来ました。

(ひとりだと方向音痴で辿りつける自信がなかったので誰かと一緒に行きたかった)

ここの情報はあることにはありますが、SNSやブログなどにはあまりない。

というのも、写真撮影厳禁だから。

もちろん動画も。

メモも取れない(取る場合はお店の許可を得なくてはいけない)。

オンライン上には感想が幾つかあるだけなので、手帳の持ち主さんの情報も、文字なども外にバレることはないのです。

そして手帳自体がアナログの代表のような物。

手書きです。

今や日記もネット上で残す時代になりましたが、手帳類図書室にある物は全て手書きで、手帳好きにはたまらなく美味しい?図書室となります。

1時間1000円で3冊まで読める

図書室に案内されると大きな単語帳のようなカードの中から読みたい手帳を3冊選べます。

選ぶと、お店の方が手帳を持ってきてくれます。

ジプロックに入った手帳たちですが、大抵の人は手帳1冊の寄贈ではなく、何年分かを寄贈されるので結構な量が机の上に置かれます。

1時間でこの量のノート類は熟読できない・・。

なので次回行く時は2時間は予約しようかな!と思いました。

風俗に転身していった方の日記

3冊のうちの1冊は地方から西の方へ就職のために一人暮らしをしにいかれた女性の日記。

たしか2006年くらいのスタートだったと思いますが、最初のうちは自分の買った物のレシートを綺麗に糊付けし、今日は何に幾ら使った!と丁寧に記載されていました。

日記も最初のうちは長く書いていて、友達と遊んだことや家賃や初任給も記載。

だんだんとレシートと合計金額だけになっていって、マンスリーには脱毛の予約だか、脱毛の仕事だか脱毛の事が多くなってきて。

こっちも読むのが飽きてきたので2011年だか12年だか忘れたけどその頃の日記にジャンプしてみたところ、レシートは貼られてなくて、ただ金額だけが毎日書いてある。

使った金額にしては毎日高額、1万円以上が多かった。

そして月の最後の日には合計金額45万とか。

たしか初任給は15,6万だったような?そんな使える?

あるページにピンクの付箋が付いていて、そこをめくってみると「初めて芸能人が来た!〇〇〇!マッサージして話した」とそこだけ感想が書いてありました(〇〇〇は実名)。

ん?もしや風俗??

ということはこの金額は稼いだ金額!?

いつからこんな生活に変わったんだろうか?と遡ってみていたらどうやら2010年には職業がチェンジされているご様子。

そんな職業に就いていたけれど、芸能界に入りたいのかな、トレーニングに通っている様子も記載されていました。

頑張ってお金貯めて今は芸能人になってればいいな・・。

身内が寄贈した亡き両親の日記

友達が読んでいた日記を読ませてもらいました。

高齢の方のひとこと日記帳のような日記。

なんと縦書きの筆ペン書き!!

これ斬新!筆者も筆ペンを使おうかなと思ったくらいです。

しかもおそらくお母さまの日記なのかな、筆ペンで達筆で、「暇だから小机から横浜まで自転車で行く。横浜高島屋で一日中ぶらつく。飽きない、楽しかった。」みたいな事がひとこと記されていてホッコリ。

何歳の頃に書かれた日記か分かりませんが、小机から横浜駅ってかなり離れています!元気ですな。

そしてその本音の感想が響きました!!

お母さまの日記には格言みたいなのが多くて、旅行に行って帰ってきた日の日記には「準備は15分だけ早くからやっておこう」と記載がありました。

別の日にも似たような事が書いてあって(笑)

きっといつもギリギリになってしまうんだろうな、この人は・・と思いながら読めました。

あと、筆跡が違うからお父様なのか?突然のカクテルのレシピが書いてあったり。

お父様、お母様、逆かもしれませんがホッコリした日記でした。

他人の手帳を読んだ感想

他人の手帳を読む、ということは他人のヒミツを読むということだと思います(日記の最初にも書いてあるとおり、悪口の多い日記の時もあります)。

本人しか分からない、他人に見せるために書いた物ではない、そんな本音が読めたので感慨深かったですね。

ここに記載したのは2冊だけの感想ですが、ほかの日記を読んで感じたことは、

  • 最初のうちは沢山書く、年末または最後のページに近づくにしたがってあまり書かない
  • 旅に行ってる間の感想が書いていない

あるあるだと思うのですが、最初のうちは綺麗に字を書き、あれこれ貼ったりもするけれど、最後の方は白紙が多くなる人が多かったです。

あと、旅に行くことは記載されていても、実際に旅に行ってる時の日記は無し

旅行に日記帳は持って行ったことないなぁ

他人の日記を読んだ後は自分の手帳や日記をちゃんと書こうと思ったものです。

ということで、手帳類図書室を後にして手帳を買いに行きました。

2024年の手帳はマンスリー手帳

渋谷に戻り、宮下公園の跡地に立った宮下パークへ行きました。

そこにあるHIGHTIDEで手帳をゲット。

今年もですが、来年もマンスリー手帳にしました。

見開き1ページのマンスリー、B6サイズの薄い物。

現在のゆず手帳も来年の3月まで使えるので同時に2冊使う感じです。

日記帳は空白が多いので考え物。

でもあとで振り返ると楽しいから続けたい・・。

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