芸能人でなくても歯はこの先も大切です。
8020運動:80歳になっても20本以上自分の歯を保とう
(親知らずを数えないでも歯は28本存在しています)
このスローガン?を守るためには、歯を大切にしていかないといけません。
そしてなるべく神経を取るような事態になるのは避けたいのです。
もちろん歯周病もダメです。
ということで、2019年以前に作ったマウスピースから異臭がするので、作り替えにいってきました。
今回で4代目ナイトガードになります。
今回の記事は以下の方にオススメ
- 知覚過敏でチョコとか冷たい物が沁みる
- 顎や頭が痛い
- 歯ぎしりや食いしばりをどうにかしたい
- 歯が割れそう・割れた・欠けた
- 今後も美味しく食べ物が食べたい
ナイトガード(マウスピース)は知覚過敏の味方
筆者は知覚過敏を以前から患っており、歯医者で原因を調べたところ、夜中に歯ぎしりや食いしばりをしているとのことでした。
「歯が削れているのは、夜中に無意識でガリゴリ歯を動かしています。」
(歯ぎしりによって、エナメル質、歯周組織が破壊され知覚過敏となる)
「無意識なので、歯ぎしりを治すことは出来ない。」
ではどうすればいいのか?
そこで、歯と歯が直接ぶつからないようにナイトガード(マウスピース)というものを作ることにしました。
ナイトガード(マウスピース)の作り方
作り方というと自分で作ったような言い方ですが、これは歯医者で作ってもらいます。
市販のもありますが、歯医者で作る方が自分の歯並び・噛み合わせに合っているので、通う面倒と費用は掛かりますがオススメです。
上の歯の型取り
上の歯にナイトガードを付ける形になりますので、上の歯のお掃除をした後に、歯型を取ります。
この時の歯型はいつもの虫歯の時と違って、上の歯全部ですので、オエッとなりがちなのは筆者だけでしょうか?
ある時は新人に型を取られ息が出来なくなったので、その次の作り替えの時は迷うことなく先生に「ベテランの方がいいです」と申し出ました。
今回は4回目であり、担当の衛生士さんも上手で息は出来ましたが、型を口から出す時にやはりオエッとなりました。
音は出てないのでエア、オエッ!です。
「苦しかったら前かがみになるといいですよ!」と言われましたが今回は苦しくはなりませんでした。
1週間で出来上がり 高さの調整など
わずか1週間で出来上がります。
まず試しにナイトガードを装着、それから先生と衛生士さんで高さの調整を細かくしてくれます。
ちゃんと噛みあうようにしてもらって、1週間実生活で使ってみます。
その後、様子をまたチェックという形で終了です。
早いですね。
ナイトガード(マウスピース)の費用
こちらは保険適用ですので、4000円~6000円の間でしょうか。
今回は数年ぶりの歯医者だったので初回時にレントゲンも撮り、ナイトガードだけの費用はよく分からないので申し訳ないです。
平均するとこの位のお値段になりました。
ナイトガード(マウスピース)の種類と感想
ソフトとハードがあります。
ソフトタイプ
- ゴム製
- 虫歯になる可能性がある
- 耐久性が少ない
- 逆に食いしばりが強くなる
筆者も1度だけソフトタイプを作ったことがあるのですが(ナイトガード2代目の時)、柔らかく薄い感じでしたので付け心地も良く取り外しも楽で良かったのですが、すぐに穴が開きボロボロになり、3代目に作り替えすることになりました(お金の無駄?でも経験のためと思えば良し)。
ハードタイプ
- レジン製
- ナイトガードの厚みの分だけ噛み合わせを高くすることで、噛む力を緩和する
- 頑丈
初めてナイトガードを作った時がハードタイプからでしたので、口の中の違和感が半端なかったです。
違和感は1週間もすれば慣れました。
外す時も力が要るのですが、それだけ歯を守ってくれているのかなと。
分厚くて固い分だけ、歯と歯の接触が緩和されるというか。
そして3代目で実感したのですが、かなり長持ちします。穴が開かない。擦り減らない。
それは歯ぎしりや食いしばりの力が弱くなったのかもしれませんが、3代目は多分5年は使えています。
しかし不潔に使い過ぎて作り替えを選びましたが・・。
古いナイトガードと新しいナイトガード
いよいよ汚いナイトガードを晒します。
見た人の責任ですからね。
古いナイトガード
汚いですねぇ。
一応歯医者で洗って貰ったんですよ。
言い訳ではないですが、奥歯の黄色いのは汚れではなく、セメダインのような接着剤です。
嚙み合わせを調整するときに塗られたものです。
といっても本当に汚い。
全体的に透明感がないです。
前歯の辺りはおそらく歯石だと思います。
歯周病菌がウヨウヨ居るはずです。
肝心の外側が映った写真がないのですが、穴は開いてないのですよ。
5年間くらいガリガリ擦られていたにも関わらず。
新しいナイトガード
美しい・・。
透明感があります!
こちらも奥歯の辺りは接着剤を付けて研磨したりして調整してくれました(奥歯の裏に塗料でマーキングがされていました、研磨の目安かと)。
頻繁に洗わないと、また菌だらけになっちゃうから気を付けないと・・今回は。
ナイトガード(マウスピース)のお手入れ
前回、3代目の時にお手入れを怠った&間違えていたために不潔になってしまったので、今回は間違えないようにしたいものです。
- 朝一、取り外した時に水ですすぐ
- 研磨剤の入ってない歯磨き粉で、柔らかめの歯ブラシで磨く
- マウスピース用の洗浄剤を週1使用
お湯はダメ!絶対!!
マウスピースの洗浄剤、使うのが楽しみです。
今度は透明に保つんだ!
ナイトガード(マウスピース)で歯並びは変わらない
ナイトガードを付けると歯並びが変わる、と噂があるのですが、筆者は変わった気はしません。
これも人による、んでしょう。
まとめると
ナイトガード(マウスピース)とは!
- 歯ぎしり、食いしばりの癖がある人はナイトガード(マウスピース)をして歯を守る
- 歯医者で作ってもらうのがオススメ、安全
- ナイトガードは上の歯に装着する
- 作り方は簡単、上の歯の型を取るだけ
- 1週間で完成する
- 保険適用、10,000円でお釣りがくる
- 種類は、柔らかくて薄いソフトタイプと固くて分厚いハードタイプ
- ハードタイプの方が歯ぎしり食いしばりに強い
- 慣れるまで少し時間が掛かるけど、人による!1週間くらい
- 水道水で洗浄する
- 研磨剤の入ってない歯磨き粉と柔らかい歯ブラシで磨く
- 市販の洗浄剤も売っている
- 今のところ歯並びは変わってない
知覚過敏が酷くならないためにナイトガードは本当にオススメ!
40代以降は見えないところもケアを怠ってはいけません。
修正が効かずボロボロになって行くだけです。