通勤電車で座るのをやめました。
健康意識が高くなったからでも、意識高い系に目覚めたからでもありません。
椅子取りゲームの殺気と、朝から変な人に絡まれる確率に、心が先に疲れたからです。
乗り換えありで片道約30分。
以前は「座れたらラッキー」と思っていましたが、ある時ふと、
立っていた方が楽なんじゃないか?と思い、試しに続けてみました。
この記事では、通勤電車で座らない生活を3年間続けた40代の私が、実際に感じたメリットとデメリットを正直に書いています。
通勤時の電車で座るのをやめた理由
まず初めに、私は通勤で乗り換え有りで合計で電車に30分程乗っています。
15分+15分で合計30分ほど。
毎日の通勤ラッシュ、帰宅ラッシュで電車に座ることを基本やめました。
椅子取りゲームの殺気がしんどかった

他人の執念というか、執着というか、ネガティブな気をモロに感じます。
整列乗車をしていても、後ろの人がぐいぐい押してくるともうダメ、焦ります。
妊婦でもなく、高齢者でもない、走れる状態の健康な人が目の色変えて席を探すのが怖くて。
しかもそういう人って堂々とシルバーシートにも座るんですよ。
そしてすぐにスマホを出す。化粧道具を出す。
なんかみっともないな、って思ってしまいまして。
椅子取りゲームで勝者になった人を見てゾっとしたのが、”たった5分くらいの距離でも座るために頑張るんだ!”ということ。
化粧っけのない、オシャレでもない、妊婦でもない、ただの中年BBAでしたが、走って席取ってました。
執念が怖かったです。
朝から焦りとイライラを消耗したくなかった
椅子取りゲームの列に紛れ込んでしまって、自分も空いてる席を探す。
そのハラハラ感がイヤになってきました。
朝からなんでハラハラしなきゃいけないんだ!!
ドアから離れた席に座ってしまうと、降りるときに降りづらい不安もあるしイライラもする(退いてくれないんですよ、降ります!と言っても)。
外に出られるか焦るのもイヤ。
あと、整列乗車をしているのにわざと割り込みする人にもイライラするし焦るのもイヤでした。
距離感がおかしい人に遭遇した
あの人は痴漢だったのか?ってくらいに隣の男が席を詰めてきたことがあります。
途中駅から人が沢山乗ってきて詰めるのは分かるんですが、太ももがくっつきあって、そいつの体温や脈を感じるくらいにくっついてきて、肘で押しても離れない。
痛くて気持ち悪くて熱くて圧死寸前で、途中で席を立ったところ、目の前のおじさんが座りましたがその人も辛そうでした。
若い男でしたが、あれは何?
人に痛くなるほどくっつかれた事なんて無いし。恐怖しかありませんでした。
同じ駅で降りたので後ろから見ていましたが、痴漢?何目的?
その時すでに私はBBAの年代だったはずだけど痴漢なの?
そうやって若い女性やスカートの人にもくっついているのでしょうか?
「〇ね」って思いましたね。マジで。
肘・荷物で居場所がなくなる
わざとじゃないんだろうけど、肘を張って席に座っている人。
脇腹に刺さるんですけどね。
本も読みづらいし、小さくなってろってことですかね?

あと、中年以降のBBAが多いんですが、荷物を隣の席に乗せる人。
退かせよ・・イラッって来るんです。
大体そういう人っておっさんが乗ってくる駅になるとパッと荷物を膝に乗っけます。
すっごい軽そうな荷物を。
人を選んでるんですよ。
通勤電車で立つことで感じたメリット
以上の理由で通勤の電車内では立つことにしたのですが、直接感じたメリットが幾つかあります。
それは
精神的にかなり安定した
先に述べたように椅子取りゲームに参加しないので、焦ることがありません。
変な人に遭遇することもありません。
ということで椅子に座るよりかは安定します。
読書に集中できる

読書が出来ます。
雨の日は傘が邪魔で出来ませんが、よほど大きな重たい本じゃなければ集中して読めます。
椅子に座ってても読めますが、一緒に眠気も襲ってきます。
運動不足の罪悪感が減った
ライブの時は2時間近く立ちっぱです。休憩が入るとしても1時間は立っている。
そのために長く立つ練習として良いのかなと。
毎回、ライブの後はふくらはぎが攣りそうになっているし。

上記以外にもまだ体験していないメリットが幾つかあります↓↓
下半身を使う意識がつく

なにもかも値上がりの昨今、ジムなんて行かずに電車で立ってるだけで痩せられるなんてお得です。
中年BBAにもなってくると下半身デブが気になってきました。
立ち方にコツはありますが、下半身太りを解消してくれるそうです。
- 脚は骨盤幅に広げる
- つま先は正面を向ける
- 背筋を伸ばす、天井から引っ張られているように伸ばす
- 壁に寄りかかる
- 片足重心
- 脚をクロスする
- 踵の内側or外側に体重をかける
✖ではなく✔の立ち方を意識して立ちます。
私はつり革を持ってないとグラグラするのでまだまだダメです。
明日から意識しよう。
慢性疾患のリスクと関係があると言われている
座っている時間が長いと、下半身の筋肉をあまり使わず、血流が滞りやすくなると言われています。
特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、動かさない時間が続くと体にとってはあまり良くない状態になりがちです。
そのため、長時間座りっぱなしの生活は、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病のリスクと関連がある、という話もよく見かけます。
もちろん、電車で立つだけで病気が防げるわけではありませんが、少なくとも「ずっと座りっぱなし」よりは体を動かす時間が増えるのは悪くないと感じています。
集中力アップ、眠くなりにくくなった(体感)
立っていると、自然と姿勢を保とうとするので、ぼーっとしにくくなりました。
読書をしていても、座っている時より眠気に引っ張られにくいです(冬なんて確実に座っていると眠くなっていました)。
調べてみると、立っている方が血流が活発になり、脳が活動モードに入りやすいという話もあるようです。
少なくとも私自身は立っている方が頭が冴える、と感じています。
電車で立つデメリット
正直、疲れる日は普通に疲れる
体調や睡眠不足の日は、立っているだけでしんどいと感じます。
そんな日は無理せず座ります。
毎日立たなきゃいけないわけではない、くらいの距離感がちょうどいいです。
低血圧・体調不良の日は無理
もともと低血圧気味なので、朝からフラつく日は立つ選択はしません。
体調が悪い日は「頑張らない」が最優先です。
無理して立って倒れたら本末転倒です。
雨の日や荷物が多い日は向かない
雨の日は傘が邪魔で、立ったまま本を読むのも大変です。
買い物帰りなど荷物が多い日は、バランスを取るだけで疲れます。
そういう日は座った方がラクでした。
日本人は座っている時間が長いと言われている
日本人は、日常的に座っている時間が長いと言われることがあります。
デスクワークや通勤時間を考えると、確かに一日の中で体を動かす時間は少なめかもしれません。
私自身も、仕事では座っている時間が長いし、通勤では座れたら座る、家に帰っても座る、という生活でした。
だからこそ運動の時間をわざわざ作るのが難しいなら、通勤中に立つくらいの小さな工夫でも意味はあるのでは?と思うようになりました。
長生きしたいというより、年齢を重ねても自分の足で動ける状態でいたい。
そのために、無理のない範囲で「立つ時間」を増やしていきたいと考えています。
※余談。
通勤の電車では、体力だけじゃなく気力も削られることがあります。
空いている座席の前に立つ人や、ドア横でもたれかかる人を見るだけで、朝からぐったりします。
まとめ
まとめると、通勤電車の中で短時間立つくらいなら、体にも気分にもわりと良いことが多いと感じました。
- なんとなく気持ちが安定する
- 集中力が落ちにくい
- 下半身がだるくなりにくい
- 慢性疾患のリスクも下がる…らしい
朝から余計なストレスを増やしたくない人は、体調が良い日だけ、一度試してみてもいいかもしれません。
※ただし、低血圧の人、体調がすぐれない日、怪我をしている人、足腰に不安がある人、妊娠している人は無理せず座る選択で。
立つことが正解なわけではありません。
