ワイヤレスイヤホンを買うこと自体はずっと迷っていました。
まぁ「無くても困らないっちゃ困らない」。
ただ季節や使う場面によっては、
ヘッドホンだと暑い、重い‥と思う瞬間が増えてきて、結局ノイズキャンセルイヤホンを探すことにしたのです。
いろいろ見た末に選んだのがAnkerのSoundcore P40i。
今回は、なぜこれを選んだのか、
そして使ってみてどうだったのか、を正直にゆるく書いていきます。
なぜ「安イヤホン」を選んだのか?
実は普段使っているヘッドホンがかなり優秀で、しかも値段もそれなりに高額。
ヘッドホンに関する記事はこちら▼

だからイヤホンまで本気を出して選んでしまうと、ヘッドホンの出番がなくなりそうで怖かったのです。
せっかく買った高額なヘッドホンが「家のオブジェ」になる未来は避けたい。
なので最初から、イヤホンに高い期待をしないことにしたのです。
でもノイキャンイヤホンに求めたのは
- 安値
- ノイキャン性能
- 気軽さ
そう考えた結果、”高すぎないイヤホン”としてSoundcore P40iを選んだわけです。
P40iを実際に使って感じた惜しいポイント
正直に言うと、「やっぱこの価格帯だよね」という場面が幾つかありました。
どれも致命的ではないけれど、”惜しい”。
駅や電車ではノイキャンがほぼ効かない
※あくまでBOSEのノイキャンと比較した場合の話です
BOSEのヘッドホンのノイキャンで慣れてしまっているのでしょうがないといえばしょうがないのですが、
P40i、電車の音に負けます。
駅のホームや電車の中でDuolingo(語学の勉強)をやっている私。
まったく聞こえないんですわ、問題が。
正解した時の「ピンポーン♪」は聞こえる、しかしそれだけしか聞こえません。
車掌さんのアナウンスにも負けるP40i。
音量を怖いくらい上げれば少しは聞こえるけど、広告が突然爆音で流れるのも怖い。
低音が弱い
低音が弱いです。
1万円以下に求めすぎでしょうか。
ボタンが反応しやすい
ちょっと触れただけでイヤホンが反応します。
なのでイヤホン掴んだだけで音が流れたりします。
とは言え、”サブ機”としては十分に使える

一方で、サブ機として見ると評価は上がります。
安いイヤホンに求めていた役割はだいたいクリアしています。
ヘッドホンと比べると軽い
私の普段使いのヘッドホン、BOSE QuietComfort:236g
ANKER Soundcore P40i:58g
当たりまえですがイヤホンの方が軽く小さいので持ち運びに便利です。
夏場の通勤時は荷物が多いので、少しでも軽くかさばらないことは重宝します。
バッテリーが長持ち
バッテリーが長持ちです。
2か月くらい放置しててもちゃんと使えました。
放電もしないのかな?
8000円以下でコスパは良い
私は家電量販店で買いましたがそれでも当時は7000円台でした。
夏でも蒸れない
夏場のヘッドホンは蒸れるんですよ、耳が。
汗で耳当て部分が濡れる時もある。
ですがイヤホンは当然ですが耳の穴に入れるので快適、涼しい、蒸れない。
私の結論:主役にはならないけど、必要な存在
P40iは、ヘッドホンの代わりにはなりません。
でも、代わりにならなくていい存在ですかね。
私の中では”主役の邪魔をしないサブ”という立ち位置が一番しっくりきています。
ノイキャン重視の人にも、高音質を求める人にも向かない。
でも「軽くて安くて、夏に使えるイヤホン」が欲しいなら、これはこれでアリと思います。
