今から5年程前でしょうか、30代の頃から持っていた膝の半月板損傷が或る日突然、断裂しまして入院手術していました。
当時ブログを読み漁って情報を得たので、筆者も情報を残しておこうと思います。
何かのお役に立てたらいいな。
入院までの経緯
2012年位 チカラ仕事をしだしてから膝に違和感発生
今まで普通のビルの中で働く事務員だったので反動?刑務所(みたいな会社)勤務後すぐに膝に違和感が出ました。
最初に表れた膝の違和感
- 膝を屈伸するとパキッと大きな音がする
- 坂道や凸凹した道を歩いたり、障害物を跨ぐと膝が崩れる感じ
皆、屈伸したら音くらいするよね?と放置していたんですが、ある日同僚に指摘されまして、、どうやらこんな大きな音はしないらしい。
パキッ!と明るい大きな音がします。
ということで近所の整形外科へ行きMRIを撮って診察してもらいました。
たまたまその先生はスポーツ整形の先生で某サッカーチームの専属ドクター。
ヤブのワケない人。
で、結果は
半月板損傷でした。
放っておいても治ることは無く、治すには手術しかないと。
先生は軽く、「で、いつする?来週?」「1週間入院して2週間リハビリで治るよ!」と薬やサプリとかで治ると思ってたのにいきなり手術の話!
実は切りたがりの先生じゃないでしょうねぇ?と不安になり、別に音だけで痛くないしその時はお断りしました。
先生は「じゃ、次に来るときは痛くなった時だね。その時は手術だ♪」と嬉しそうでした。
因みに膝に効くと言われているサプリは「所詮サプリ、薬じゃないからねっ」て事で却下されました。
その後痛みは特になく、膝の音が鳴らないように意識していたら音は鳴らせなくなってしまいました。
2017年4月 膝が痛い!疼痛。でも数日したら治まる
5年間落ち着いてた膝、しかし2017年3月の終わりに膝をひねってから痛みが出てきました。
前回のお医者さんのところに行くと喜んですぐに入院手続きされそうなのでそこは避けたい。
ということで調べまくって、膝の手術の名医、という先生を見つけ出しました。
そこは友達の勤めている病院でもあり、整形外科でそこの病院は成り立っていると言っても過言ではないような総合病院。
その先生なら手術以外の治療法も教えてくれるかもしれない!って事で受診。
でも、検査(MRI)まで1か月待ってる間に痛みは取れちゃいました!
先生もきっとそうなると見込んで急を要さない検査にしたのかなと思います。
今振り返ってみるとね。
その時のMRIと触診の結果は内側半月板水平断裂でした。
まだすぐに手術する段階でもないでしょう(現に痛みは数日で治まっている)。
膝に負担を掛けないように生活してください!
良かった!大丈夫なんですね?
人間ですから、絶対大丈夫かは分かりません!
と、言われました。
因みにその先生と、5年前に見て貰った先生はスポーツ整形の同期で知り合いだったそうで。
その病院に応援にも行ったことあるそうで。切りたがりのヤブでは無いそうでした(先生もスポーツ整形の先生です)。
で、その膝に負担をかけない行動が筆者には分かりませんでした。。
歩き過ぎは良くないと以前の先生に言われていたから守っていた時もあったけれど、歩いてましたね。
2017年4月以降 コンセントの抜き差しで毎朝しゃがむ日々
コーヒーのコンセントが床に近いところに有って、毎朝2回はしゃがむという行動をしてました(挿して、抜いて)。
今になって思えばそれこそ膝に負担を掛けるな!なんですけどその時は気付かなかったんです・・・。
なぜわざわざそこのコンセントに挿していたんでしょう??
この抜き差し行為は4月より前からしていたんですね。
勿論、刑務所でもよくしゃがんで下の物を取ってました。
しゃがむ=屈伸 屈伸をしてから膝から大きな音がし始めた
屈伸こそが膝への負担だったんでしょう、と後から気付きました。
2017年5月 GWに鎌倉散策、足が痛くてすぐに休む
これ、かなり膝に来てるなと思いましたね。今思うと。
明らかに悪い方の膝が痛くて、、前回痛かった時と同じく疼痛。じわじわ痛い感じでした。
その時は「そのうち治る!」という謎の自信があったんです。
2017年6月 その日は突然来た!膝からポコポコ音!
その日は朝起きてすぐ異変が。
ベッドから降りると膝から音がするのです。
歩くたびに、動かすたびにポコポコと。5年前は屈伸時に「パキッ」音でしたが今回は違う。
そして違和感も。ポコポコ鳴る度に何かが挟まっているような気持ち悪さ。
家の中では痛みは特に無く、音と空気が挟まってる感じ。
寝てる時にねじったのかな?と思い足を振ったり回したりしましたが変化なし。
この日は金曜日で、土曜日は予定を入れていたのでその予定も決行したかったし、何より先生は様子見が大切、と仰っていたし、どっちみち来週まで待ってから診察を受けよう!という軽い気持ちで出勤したのでした。
歩いてられないくらい痛い!
家の中ではポコポコ音がして空気が挟まってるような感じだけだったのに、家から出たら激痛が!!
正直今はその痛みを覚えてないんですけど、とにかく痛くて足を引きずって歩いて駅前まで行った記憶が残っています。
筆者の家は山の上。なので坂を下らないといけない。
階段の下りや坂道下りだと激痛が増します。上り坂も痛み倍増。
ふらふらしながらなんとか駅前まで着いたけど、立ち止まって病院のホームページを開きました。
様子見しなくてもこの痛みをどうにかしてほしい・・と。
でも担当の先生が居ない曜日で諦めました。
よく覚えてはないけど痛みの種類としては膝に何か挟まってる感じの強いバージョンだったと思います。うまく伝えられないけど。疼痛ではなかったのは確か。
今思うと、よく会社に行ったよな、と自分が信じられません。
翌日、予定どおり出掛ける
お友達とパワースポットの神社に行く予定だったのです。
そんなの治ってから行けよ!と思うでしょうが、お友達にも会いたかった。。
そして何も伝えてないのにお友達の方から車で行こうよとお声が。
何かその時は引き寄せた感じがしましたね。後から伝えましたけど。
この痛み、座ってる時は皆無なんです。疼痛もしない。
ただ立ち上がって一歩でも足を動かすと・・。
もうね、靴の脱ぎ着も怖いですし、寝る時も怖いです。
5日間様子見てから病院へ
ちゃんと様子を見ました。やはり痛い。治らない。ということで再度病院へ。
MRIも即日で別の検査機関へ行かされました(前回初めて病院に行った時は1か月後のMRIだったのに)。
このえげつない痛みを落ち着かせる為に、痛み止めも処方してもらいました。
1日2回飲んで平気な薬と胃薬のセット。
あと、気休めの湿布クリーム。
薬を一刻も早く飲みたかったんですが、MRIの病院に行かないといけなかったため飲めず。
帰りの電車が野球と電車の遅延と重なり、超満員状態!
いつもならムカツクくらいでしょうけど今回は違いました。
もみくちゃにならない為に車両の真ん中へ急いで行き、足を踏ん張って椅子の前キープです。
血液が膝に集中してるのが分かりました。
更に怪我が悪化しては困る!
診察の結果、半月板断裂 手術待機へ
MRIの結果をCDにしてもらい、翌週結果を持ってまた病院へ。
痛くなったのが6月だったので手術は7月頭くらいの学生が居ない時が良かったんですが、名医ですから予約が一杯で、筆者は8月頭の手術になりました。
それまでずっと薬漬けで痛みを感じないようにします。
痛み止めを飲んでいるとホント痛みを忘れます。
だから一生痛み止めでもいいかな?と思ってしまうくらい。
でも根本が治ってないのは怖いので手術です。
原因はなんと・・
アスリートでもないのに半月板損傷。
これの原因は加齢なんですって!
膝への負担が、加齢で耐えれなかったのです。普段鍛えてないので筋肉もまるで無いし。
はっきりと先生の口から「原因は加齢だーー!」と言われるとグサッと来ますね。
タイヤでも悪くなったら取り換えればいい、半月板も悪くなったので悪いところを取りましょう!そしたらまた元通りですよって。
次回も続きます。
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