雨靴って何を基準に履いていますか?
筆者の基準は濡れないは勿論、滑りにくい、ダサくない、を基準で雨靴を探していました。
ピンタレストでオシャンな雨用スニーカー無いかなぁと探していたところ出会ったのがタイトルのメレルのモアブ3でした。
まず筆者のスペックを纏めると
- 筋力無いので下り坂で滑りがち
- 家が山の上にある
- どこに行くにもまず急な坂道を下山
- 低所得
メレル モアブ3 シンセティックゴアテックスの紹介
前から欲しいなと思っていたメレル、偶然歩いてたら直営店に出会いました。
これは引き寄せたのでしょうか?
そんな気持ちでお店に入り、色々試着したけどタイトルのスニーカーを購入。
美しいです。

こちら、ハイキングシューズだそうです。
ゴアテックスにしては価格は安いのかな?とも思っています。
他の候補はサロモンでしたので、それに比べると1万円台で買えるので安いです。
モアブ3シンセティックゴアテックスの良いところ
今のところ、急な下り坂道で滑っていない
雨の靴=滑らない、と基準に探していたのでまずは基準はクリアです。
高いお金払って滑っていては意味がないです。
こちら、底がビブラムソールを採用しているんです!

地面をグッと掴んで離さないって感じですかね。
結構酷い雨の日にアスファルトの坂道を下ったのですが、桜の花びらがネットリ歩道にくっついていて不安でしたがそこの上も滑らずに下山出来ました。
勿論慎重に歩いているんですけどね。
ググるとメレルの靴は滑る、と書いている人もいますが、以下の場所はどの靴を履いてても注意が必要です。
- 雨の日の駅構内
- タイル張りの地面
- マンホールの上
- 横断歩道の白い所、歩道の白線
- 金属で出来た側溝
- 点字ブロックの上(良い子は歩いてはいけません)
お店の人も駅構内の床などは滑りやすいと言ってました。
一応、ハイキング用の靴なので。。
足の甲から水がしみこんでこない(濡れない)
ゴアテックスの力を見せつけられた感じです。
結構雨が強い時に出歩いていたのですが、雨が1日浸透してこないんですね。
これは気分が良い。
靴下が濡れない!!冷えない!!替えを持って行く必要がない!!
ニューバランスのスニーカーは10秒くらいで足の甲から浸水してくるので驚きでした。
ただし、足首からは雨が少し入ってきましたね。
ローカットですのでこれはしょうがない。
お店の人曰く、靴が曲がる場所の隙間から浸水することもある、って言ってました。
まだそこまで指で立つような履き方をしていないので浸水はしていません。
軽い
ゴツゴツした見た目なので重たいかな?と思ったんですが履いてみるとさほど重さは感じません。
ちゃんと計測したワケではないのですが、重い靴で二度と履きたくない、という状態にはなりません。
背が3cmくらい伸びる
ほんの少しですが3cmくらいは背が伸びる感じがします。
ヒールが3cmくらいあるのかな?
背を伸ばしたい人は良いかもしれません。
モアブ3シンセティックゴアテックスの気に入らないところ
履く前に知っておけば対策が出来たのに・・と後悔したのでこれから履く人のために文章に残しておきます。
靴紐が5メートル歩くたびにほどける!
ちょっと歩くと靴紐が解けます!
他のスニーカーと同じように蝶々結びにしていたのですが、歩くたびに紐がフワフワと地面を踊る。
雨!が降っているので簡単に紐が結べないんですよ。
どこか屋根を探さないと結べない。
初めて履いた日は雨風が強い日だったのでストレスが半端なくて。
紐が丸いんですね。
気が短いのでイライラしまくりました。

靴紐対策としてイアンセキュアノット結びを推奨
色んな解けない結び方があるので各自ググって好きな方法で結んでください。
筆者はイアンセキュアノット、という結び方をしてみました。

見た目はいまいちですが、この結び方にして別の雨の日に仕事へ行きましたが丸1日解けることは無かったです。
イアンセキュアノット結び
- 普通に1回紐を結ぶ
- 左右に出た紐をそれぞれ輪っかにする
- 右側の輪っかを左側の輪っかの上に交差する
- 交差した事によって出来た真ん中の隙間に、右側の輪っかを下から通す
- 左側の輪っかは上から通す
- 左右の輪っかを引っ張る
詳しくは各自ググって実践してね。
おまけ 雨靴事情
このモアブ3は主に軽い雨、帰りだけ行きだけ雨、の時に履くことにします。
横殴りの雨が降りそうな時は迷わず長靴です。
長靴は何代目だろう?ってくらいに日本野鳥の会の長靴しか買ってません。
こちらの長靴は他人と被る率が高いです。
ですが小さくなるし、こちらもグリップ力が強い。
ソールは薄く、ゴム靴なので劣化しやすいですが大変使いやすい靴です。
他にワークマンの滑らない靴を雨の日用に履いていたのですが、こちらはもう売っていないようです・・。
安くて良かったのに。


スタンスミスっぽい後ろ姿ですね。
ワークマンの滑らない靴はスリッポンタイプのが有名ですが、オシャレに履きこなす自信が無かったので買えませんでした。
厨房感が見え見えで。難しいです。