先日、父がパソコンについて教えてくれ、と言ってきたのでパソコンを触ったところ、あまりの重さにびっくり!
重いって重量じゃないですよ。
ぜっっっっっんぜん動かない!
それで買い替えを申し出たんです。
高齢でITに疎い父が使いやすいパソコンを選ぶ
まず父のスペックですが、こんな感じです。
- 後期高齢者
- 頭は良いがITに疎い
- ITだけじゃなく機械音痴な気もする
- 日に日に頑固が増す
- 目が悪い
- 2年前からiPhone使用
父が今の時代のサラリーマンじゃなくて本当に良かった!と思うほどITに疎いです。
ITだけじゃなく家電にも弱い気がしています。最近気づいたんですがね。
カーナビも結局最後までまともに使わないで終わったし。
そして高齢者特有の頑固が増してきました。
昔は気が長く怒らない人だったけど、キレやすくなりました。
特にパソコンが思うように動かないとキレる。
解決できないから余計にキレる。
目も悪くなってきているので、以下のようなパソコンを求めました。
- 画面が大きい
- 余計な物が入っていない
- ノートパソコン
- Windows11Home
- CPUはCeleron以外
- メモリ8GB
- 予算は10万以下
※使用目的はネット閲覧、メール、年に一度の年賀状、たまにワード作成程度です。
画面が大きい
使う人は高齢者。
しかも家で趣味程度に触るだけ、ならば大きい画面必須。
大きいは正義。
小さい画面だと見にくいはず。
筆者のPCが15インチなので同じので納得してもらいました。
余計な物が入っていない
これは今ののろのろパソコンを量販店で買った時の話ですが、求めていない筆ぐるめが入っていたり、officeが入っていたりBlu-rayが付いていたりしたのです(結局筆ぐるめやofficeは使っていますけど)。
選ばなくても入っていた、それは当然お金が加算されていた、って事なんでしょう?
自分で選びたいですよね。
ノートパソコン一択
父はいつもお決まりの席があります。
そこにデスクトップを置くには場所が狭い。
ということでノート一択です。
そんなすごい事しないしね、仕事もゲームもしないし。
Windows11 Home一択
今がWindows10だそうですが、2025年にはサポートが切れるそうですね。
多分今売っているのは全てWindows11になっていると思うのですが、敢えてすぐに切れる物を買う意味はないですね。
Windows11 proではなく、Windows11 Homeです。
簡単な作業しかしないのでHome一択です。
ProはBitLocker機能がある、と言われても筆者にもさっぱり分かりません。
ていうかProがあったことを初めて知りました。
ということは、必要ない、ということです。
CPUはインテルのCeleron、AMDのAthlon Silver以外を選ぶ
CPUとはパソコンの脳の部分。
このCeleronというCPUはかなり幼稚な脳、と言っても過言ではない。
なぜなら、今使っているのろのろパソコンがCeleronだから。
インテル社のコアi3かi5、又はAMD社のRYZEN3か5が希望ですね。
数字が高くなるにつれて賢い脳になります。
同じくAMD社のAthlon SilverもRYZEN3より劣ります。
メモリは8GB
メモリって言うのは、簡単に言うと「机」の役割らしいです。
色んな作業をするにあたって、机が狭いと物が落ちて作業が出来ません。
まぁ8GBあれば妥当じゃないかなと思いました。
筆者のパソコンも8GBでブログを書いたり動画を観たり遊びまくっていますが別に重たくなったりフリーズはしないのでこれくらいあれば良いのかなと。
予算は10万円以下
父の予算は15万まで、と言っていましたが、年金暮らしのじいさんに15万も出させるのはムゴイ・・
ということで勝手に10万以下にしました。
本当は8万以下が良かったけれど、低価格だとCPUがCeleronになっちゃうんですよ。
安物買いの銭失いはダメなのです。
ヒューレットパッカードのベーシックモデルに決定
富士通のパソコンを過去にも使っていた、というので富士通で探していたのですがどうも良いのがない、ということで筆者も使っているヒューレットパッカードのベーシックモデル、というのに決めました。
office付けてのこの価格になりました。良き。
\ 他にも色々あるよ!/
- 画面:15.6インチ
- 余計な物が入っていない(セキュリティソフトのマカフィー無料版が入っています)
- Windows11 Home
- CPUはRYZEN3
- メモリ:8GB
- 予算以内:¥95,900
CPUはRYZEN3にしました。
父曰く、「動画も見ないし映画も見ないし、株価とメール、あればワードもやるかなぁ」程度なので本人が3で良いと決めました。
RYZEN5くらいあった方が安心感があったのですが(自分も使っているし)、そんなにパソコンを使わない人なら有りかな?ということにしました。
もちろん、オンラインで購入です。
量販店で買うと色々高いことになるかなと。
嫌なんですよ、毎回光回線とか勧められて断るのが・・。
子が教えられる範囲でパソコンを探してあげよう
両親のスマホ選びも、筆者が選びました。
なぜなら、「質問された時に自分が使える範囲の物でないとストレスが溜まるから」。
完全に自分目線。
らくらくホンなんて使ったことないし、iPhoneの方がググれば使い方も沢山出てくるし本も売ってし。
ということでパソコンも同じ理由で選んであげました。
腹が立たない程度に教えられる、セットアップも出来る製品を選ぶ、これは鉄則です。
そして今、パソコンのセットアップをしていますが、既に筆者がパソコンにイライラしています。
ワンドライブってなによ?と。
父はプロバイダーメールを使っていたので新パソコンにアカウントの移行したいのですが普通にやっても出来ない!
そこで役に立ったのが父の入っているサポートセンター!
遠隔操作でOutlookメールに移行してもらいました。
月額数百円で安心が買えるのは安い!
【おまけ】理想はパソコン出来るお年寄りになりたい
筆者の理想は昔、「みんなのうた」、で聞いたコンピューターおばあちゃん(YMOバージョンもあります!)。
または若宮正子さん(世界最高齢のアプリ開発者)。
パソコン出来るお年寄りになりたいですね。