毎朝通勤中に同じ社畜?たちを眺めていると気付いたことがあります。
最近の通勤している人や学生たちのリュック所持率ってかなり高いですね。
噂では震災の後から増えたとか・・。
また別の噂ではコロナの後から増えたとか・・
働き方の多様性とか、通勤服がカジュアル化したとか、通勤の移動に徒歩やチャリ通が増えたとか、もろもろ。
とにかくリュックが増えたのです!
リュックでもなんでも最近は物価高を感じます。
高額なリュックを買ってから後悔したくない人のために筆者の持っているリュック、アークテリクスのマンティス26を正直に紹介致します!
人によって良いと思うところは違うからね!
アークテリクス・マンティス26の紹介
カッコいい正面からの姿を紹介!
ブランドマークの始祖鳥が素敵ですね。
26と名前の一部にもなっている通り、26リットルの容量だそうです。
実際、26リットルと言われてもよく分かりませんが、2泊3日のビジネスホテル泊では十分な大きさでした。
マンティス26の良いところ
リュックをお腹側にかけた時に役立つポケット
通勤電車内では常識としてはリュックをお腹の側に掛けます。
空いている車内なら背中側にかけていても迷惑になりませんが、ラッシュの時は邪魔極まりないです!
後ろに目がないのでスリにあうかもしれないし。
写真黄色の線がポケット。
赤の線がメイン収納です。
写真には書いていませんが両サイド下部にペットボトルを入れるようなメッシュのポケットも付いています。
お腹側に持った時に大きなポケットが前面に来るので物が取り出しやすそうです。
お腹側に持った時に顎の下にもすぐに上部ポケットが来ます。
これらのポケットの有無が筆者がこのリュックを選んだ決め手となりました。
ただ単にカッコいい
友達らと、「リュック買うならアークテリクスが良い。かっこいい。でも高い!」と話していたんですが、その「高い」物を買って気分良くなれました。
見栄ってやつですかね。
節約の敵であります。
値段もカッコいいですがシンプルなロゴも真っ黒なところも全部カッコいいです。
背中のクッションが分厚い
背中にクッションが入っているので、中に入れた物が背中に当たることは無いです。
マチがたっぷりある
通勤にお弁当を持って行く派としてはこのマチの大きさは重要です。
マチは素人採寸では12センチ。
お弁当も余裕で入ります。斜めになりません。
マンティス26,気に入らないところ
これ知ってたら、買わなかったかも、、。
開きすぎる
チャックを閉めているときはカッコよいんですが、開くと180度開きます。
これ、旅行荷物など部屋の中でパッキングするのは楽ですが、電車の中でチャックを開けて中の物を取る時とか気を付けないといけません。
ベロ~ン!と蓋が全開すると中身が全部こぼれます。
自立しない
180度開いた上の写真を見て気付いた方は素晴らしいです。
自立しないので、ちょっと荷物を置きたい時に置けません。
壁があれば寄りかからせることが出来ますが毎回そんなわけにはいかない。
クリッパという荷物掛けを使う人が多いようです。
ポケットが大きすぎる・やわらかい
購入の決め手となったポケットですが、かなり大きいのです。
正面の左右にある黄色の線のポケットです。
絵で表すとこんな感じ。意味分かりますか?
これでも控えめに書いているんですが、大きなポケットとやや小さなポケットが重なるようにして存在しています。
大きなポケットに小物を入れると、全部引力によって下に集まってきます。
結果、いざ出そうとしてもすぐに出てこないでほじくり回す感じ。
ポケットというか、ここがメイン収納なの?という感じです。
この両方のポケットは大きいので沢山物は入ります、下に集まりますが。
上部のポケットもチャックが開きすぎる
上部のポケットのチャックが開きすぎるのです。
中身の重みでチャックが開いてしまうので、ここにはスマホなどの重たい物は入れることが出来ません。
軽いハンカチやティッシュ類、ペンホルダーみたいのが付いているのでその中にミラーなど収容しています。
通勤電車で全開、ぶちまける!という危機感が常にあります。
電車の椅子に座るには横幅が大きい
このリュックを抱えて電車の椅子に座ってスマホや本を見ようとすると、肘が隣の椅子に飛び出てしまいます。
幅が広いんです。
背中にクッションが入っているからか簡単に曲がる素材でもありません。
隣に人が居る時に椅子に座る時は大人しく座ってないといけません。
(無視して肘を張ればいいんですけど気が弱いので・・)
会社のロッカーに入れるには縦(高さ)が長い
一番びっくりしたこと。
会社のロッカーが小さいのか、立てて入れられないのです!
しょうがないから斜めにして入れていますが、荷物を大量に入れていた泊まりの日はロッカーに入ってくれませんでした・・(しょうがないので自席の下に立てかけて置いていました)。
お弁当を一番底に置くと、取り出すのに一苦労
縦が長いので、お弁当を一番底に収納すると出す時なかなか出せません。
人前でチャック全開は恥ずかしいし、上に置いている物をどかしてお弁当を出す、という感じになります。
筆者の改善策としては、お弁当を小さなトートに入れて、トートごと引き抜くようにしています。
お弁当以外に物を入れていなければ問題ないです。
マンティス26を手放せない理由
他のリュックを買おうかな、マンティスは手放そうかな、と何度も思うのですがまだ手放せません。
以下の理由で。
- 泊まりの時に役立つ
- カッコいい
- このモデルはもう販売終了モデル
- 高かったから
- 慣れたらきっと使いやすくなる
以前、マリメッコのバディというリュックを使っていましたが、飽きたので母に譲りました。
マリメッコを使い始めた頃も「ポケットが使いづらい」と後悔していたのですが、ほぼ毎日使っていたら逆にマリメッコ以外のバッグを使うのが怖くなってしまったくらいに慣れてしまいました。
なので、もっと回数を重ねればチャックの開きも慣れてくるのではないかな?と思って手放せないでいるのです。
マンティス26を使いやすくするためのグッズ
物がぐちゃぐちゃになるポケットが気に入らないならスマホショルダーを持てばいいのかな、と思いまして買いました!
チャコールグレーの下の商品を購入しました。
リュックとスマホショルダーの併用、これをダサいと思うかどうかはあなた次第。
使いやすいが一番良い。
おまけ 人生で一番使いやすかったリュックはトランスコンチネンツ!
トランスコンチネンツというお店が出していたリュックが最強に使いやすかったです。
同年代の人なら知っている人も多かろう。
渋谷にお店があり、20代の筆者にとっては当時1万円台のリュックは高額商品であったんですが購入したのです。
そのリュック、マンティスみたいに背中にクッションなんて入っていない、マチも無い、単なるナイロン製のペラペラリュックだったんですが、背中に大きなチャックが付いていたのです。
背中のチャックから中身を取り出すことが出来る。
海外旅行の際には大変役立ちました。
このトランスコンチネンツに勝つリュックを見つけたいのですが、なかなか出てこないのです。
次回欲しいなと思うリュックはこちら
カリマー デイパックタウンユース
良いなと思ったところ
- 背中側にサイドジッパー有り
リュックを持ち変えなくても背中側にポケットがあるのって便利そう!
でも見た目が無印とほぼ変わらない?
コールマン15リットル
良いなと思ったところ
- 通勤には実は15リットルくらいで良いかも
実際店舗にあって触ってきた結果そう思いました。
会社に持って行くものはお弁当とスマホ水筒財布くらいだし。
お値段も安いし。